さて。
観に行くLiveが決まり、チケットも予約しました。
場所もネットで検索して、地図と電話番号もケータイに入れました。
では、いったい何時にライブハウスに行きましょう?
出来ることなら
当然と言えば当然ですが、OPEN時間以降なら何時に行っても自由です。
さらに言うなら、お目当てのアーティストの出番時間に間に合えばいいわけです。
観たいアーティストを観るのが最大の目的ですから。
出演予定時刻というのは多少前後するのが常なので、予定の15分前くらいにはライブハウスに着きたいものです。
しかし。
出来ることなら最初から最後まで観てもらいたい。
観たいアーティストを観ることが最大の目的であっても、唯一の目的にはしてもらいたくない。
多くのライブハウスさんは、本当に音楽が好きです。
その日の全ライブを一つのイベントとして捉え、最初から最後まで楽しんでもらおうとしています。
その日に出演するアーティストさんを決めるところから出演順まで、いろいろ考えてその日のライブを組んでいます。
たとえばハードロック系バンドを集めて激しいライブを企画してみたり
いろんなバンドを集めてバラエティに富んだライブを企画してみたり。
お客さんも出演者も楽しめるように考えています。
お目当てのアーティストの他にお気に入りのアーティストを見つけるいいチャンスだと思って
出来ることなら最初から最後まで。。。
少し寂しい裏話
まあ、裏話というほどでもないんですけど。
対バンにも興味が無く、ライブハウスとの付き合いもドライな出演者が増えてきてるそうです。
たとえば・・・
自分達のサウンドチェックが終わればすぐにライブハウスの外へ。
その後、自分達の出番の少し前にライブハウスに戻ってきて本番。
本番が終わればさっさと清算して、打ち上げへ。
こんな感じの出演者がたしかに増加中です。
しかし、ほとんどのアーティストは“お客さんに楽しんでもらいたい”という想いを胸にステージに上がってます。
(重ね重ねだけど)何時に来て何時に帰るかはお客さんの自由ですが
出来ることなら最初から最後までLiveを楽しんで欲しい、と思うわけです。
心から音楽が大好きなライブハウスが本気で組んだイベントとか
時間忘れるほどに楽しいですから。
‡ポイント‡
出来ることなら最初から最後までLiveを観て欲しい。
大ハズレも確かにあるが、大当たりも必ずある。