DVDを楽しむ~2枚目『天使にラブソングを』


ゴスペルってパワーを感じます。
“喜び”を全身全霊で表しているからでしょうか。
でも日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね・・・って、僕も日本生まれの日本育ちだからこういうこと言っても説得力ないですね。

天使にラブソングを

「天使にラブソングを」は1と2がありますね。
どっちも好きですが、2は若干ご都合主義的展開の気がする。。。

「1」のあらすじは・・・デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)はクラブ歌手で、ギャングのボスの愛人。ある日、そのボスが裏切り者を殺すところを目撃してしまい、あわてて逃げて警察に駆け込む。警察からの『あなたが証言してくれればそのボスを逮捕できる。もちろん、身の安全は保障する。』という提案を呑み修道院に身を隠すことに。そこの聖歌隊(超ヘタクソ)の指揮者に抜擢されるのだが、音楽の才能を発揮してしまい聖歌隊は大人気に。おかげでデロリスを探しているギャングに居場所がばれてしまい・・・・

「2」のあらすじは・・・「1」の事件のおかげで名前と顔が売れ、ラスベガスでショーをおこなう人気者になったデロリスを修道女が訪ねてくる。彼女達は社会奉仕として高校(実はデロリスの母校)で教鞭をとっているのだが、その高校が廃校の危機に瀕しているので助けて欲しいという。「ショーが忙しい」と渋るデロリスを強引に説得し、デロリスを音楽クラスの担任に。悪ガキ達ばかりのクラスなので手を焼くがみんな音楽が大好きなことをデロリスは知る。そこで、聖歌隊を結成し大会に出場する・・・

という感じでしょうか。
一応、エンディングは書かずにおきます。

曲がいい!

僕がこの映画が好きな理由は曲がいいこと。
「1」で聖歌隊が歌う曲は曲名は知らなくても「あ、この曲聴いたことある」と思えるような有名曲をアレンジしたもの。
「2」は賛美歌をアレンジしたものが要所要所で出てくるのだが、これがまたいい!

「1」で、ヘタクソだった聖歌隊がデロリスによって上達後、初お披露目した『Hail Holy Queen』はなぜか観る度に泣きそうになります。

「2」には若き日のローリン・ヒルが出演してるんだけど、ホントに歌上手いね、この人。
彼女の歌で始まる『Joyful Joyful』は鳥肌が立つ。途中で入るRapもいい感じで好き。
あと『Oh Happy day』もはずせない。

僕はこの映画を、音楽作業に行き詰ったときとかによく観ます。
見終わった後「よし大好きな音楽の時間だっ!」って思えて作業がまた進むようになるんです。
ま、あんまり行き詰まりたくないんですけどね(笑)

ゴスペルとは奴隷にされていた黒人達が神への賛美をささげるために作った音楽。
そりゃあエネルギーをもらえるはずだよね。

 

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