洋画は基本的に吹き替えでは観ません。
英語の言い回しとかを聞き取りたいからです。
でも全部聞き取れるほど英語がわかるわけではないので日本語字幕をONにしてますが。。。
シュレック
シュレックは全4作です。
アメリカでも人気あったんでしょうねぇ。
ま、僕もファンの一人ですが。
シュレック
シュレック初登場。親友のドンキーもこの作品から登場する。
ある日妖精やおとぎ話の主人公達がやってきたおかげで自分が住んでいる静かな沼地が騒がしくなる。聞けば、元々自分達が住んでいた場所から追い出した奴がいるとか。シュレックは追い出した張本人(ファークアード卿)に直談判をしに赴く。そこで、城に閉じ込められた姫を救えば追い出した奴らをすべて元の住処に戻すことを約束される。シュレックは城に向かい、美しい姫(フィオナ)を助け出すのだが姫には秘密があって。。。
シュレック2
フィオナと結婚したシュレックは沼地に住んでいたのだが、フィオナの両親から結婚のお祝いをしたいので国に来るようにという知らせを受け取る。渋るシュレックをフィオナはなだめ国に向かう。シュレックと会ったフィオナの父(国王)は表面上は仲良くしつつもシュレック暗殺を企て、殺し屋(長靴をはいた猫)を差し向ける。が、結果的に猫はシュレックの仲間になり暗殺の依頼主が国王であることもシュレックの知るところとなる。シュレックはショックを受けつつも外見が美しくなれば国王も自分を受け入れてくれ、なおかつフィオナも喜ぶだろうと外見が美しくなる薬を飲む。喜び勇んでフィオナに会いに行くが、フィオナの元にはすでに「人間の姿になったシュレックだ」と偽る別の男(チャーミング)がいて。。。
シュレック3
国王とも和解したシュレックはフィオナと共に城で暮らしていたがある日、国王が死去。国王は息を引き取る直前に王位継承者としてシュレックを指名するが、もう一人王位継承者としてアーサーの名前が挙がる。国王になりたくないシュレックはアーサーを探す旅に出る。シュレックはアーサーを見つけた頃、国に残してきたフィオナはチャーミングに捕らわれていた。。。
シュレックフォーエバー
シュレックとフィオナは3つ子を授かり沼地で幸せに暮らしていた。しかし毎日毎日同じことの繰り返しに嫌気がさしたシュレックはある日出会った魔法使いにそそのかされ「一日だけ怪物に戻る」という契約をする。契約の対価として“過去の一日”を魔法使いに差し出すのだが、その一日とはシュレックが生まれた日。シュレックに恨みを持つ魔法使いはシュレックを亡き者としたため世界は大きく変わり、フィオナは姫ではなく反乱軍のリーダーとして生きていた。。。
Immigrant Song(移民の歌)
シュレックに使われている曲は名曲ぞろい。
「天使にラブソングを」も同じ名曲ぞろいですが、天使に~がアレンジされた曲に対し、シュレックは基本的に原曲がそのまま使われているシーンが多い。
たとえば、“Immigrant Song(移民の歌)/Led Zeppelin”や“Le freak/CHIC”、“Funky Town/LippsInc”などはほぼ原曲そのままだが、“Livin’ La Vida Loca/Ricky Martin”はエディ・マーフィーが歌っていたり。
やはり名曲とは、名曲と呼ばれるだけのことはある。
しかし“○○年代Rockベスト盤”とかだと、ジャンルや年代に幅が出ない。
こういう映画のサントラ盤の方がバラエティに富んでいて、自分の引き出しも広がるというもの。
ある有名な舞台監督が言うには『一本の舞台を仕上げるとき、使用する曲を選ぶためにCDを100枚以上聴いて一番いい曲を探す』んだそうな。
映画もた~~くさんの候補曲の中から1曲を選ぶであろうことは想像に難くない。
ジャンルや年代に縛られずに曲を聴くのもいいもんですよ、と。
シュレックは笑いながらもハッピーエンドでほろりとさせられるようなストーリーなので単に観るだけでも楽しめるいい映画だと思っています。
で、音楽的にも楽しめるというなんて美味しい映画なんでしょう、と。
音楽の使い方を学ぶのにいい映画かな、と。
シュレックの吹き替えに浜ちゃん(ダウンタウン)を起用したのは当たりだな、と。