用語を学ぶ-Act2『エージング』

ヘッドフォン

ヘッドフォン

たとえば、ヘッドフォン。
たとえば、スピーカー。
音楽に関わるならば、当然ながら“音を聴く”という行為にも気を使います。
まあ、当然のこと。
では“エージング”って言葉、知ってますか?

エージング

何かを購入しようとするときにネットのレビューコメントをチェックするという人は多いと思います。
せっかく買ったものが『失敗だった~』なんてイヤですから、情報収集は大切です。

そのレビュコメの中で、ちょくちょく目にするのがエージング(エイジング)という言葉。
スピーカーやヘッドフォンなど、音を聴く製品についてのレビュコメで出てくるんですが。。。

意味

オーディオ用語としてのエージング(ageing)とは“使い込むことによって機器の本来の音を引き出す”とかいう意味で使われます。
車やバイクで言うところの慣らし運転のようなものでしょうか。
エージング専用のCDとかも販売されているそうです。

でも、僕自身はエージングをしません。
そもそもエージングの本来の意味は“経年劣化”ですから。
しかし“エージングによって音が変わって・・・”という話を聞くのはたしかです。

エージング、必要?不要?

本当にエージングって必要なんでしょうか。
僕個人の見解を言いますと“CD等を使った機械的なエージングなんて不要”です。
これは、僕なりにエージングについて調べたことと、少ないながらも多少はある僕の経験からの結論です。

エージング前後の音を機械で測定して波形にした人がいまして。
その波形によると、エージング前後で音はほとんど変わっていません。
というか、機械である以上、使えば使うほど劣化していくのが普通と言えます。
その“劣化”を“いい音になった”と思っている場合が多いのではないかと。
“エージングなんて幻想”と言いきる人も少なくないようです。

しかし、僕が“機械的なエージングなんて不要”という言い方をしたのには意味があります。

楽器が鳴る

楽器を弾き込んだり、アンプを使い込んだりすると、音の鳴りが変わることがあります。
機械で測定していないので、あくまでも耳による判断ですが。
しかし楽器を弾いている人ならば、ほとんど誰もが経験していると思われる、この音の変化。
これもエージングの1つと言えるのではないかと。
この経験が、エージングはまったくの幻想とは言い切れない理由です。

といっても、エージングのために何かをしたわけではありません。
毎日の練習時に弾いていただけです。
これが“機械的なエージングなんて不要”という理由です。
アンプやスピーカーだって無理矢理エージングなんてしなくても、毎日使っていればちゃんと鳴ってくれます

参考リンクとして、エージングという狂言とデタラメを貼っておきます。

エージングとは思い込みと経年劣化の相互作用から生まれる幻想。
しかし、音の鳴りが変わることがあるのは事実。

 

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