PCを護る~Lock.2『キーボード掃除』

key使っていれば汚れていくのが道具の宿命。
されど、使っている道具に愛着が沸くのが人の常。
では、どうするか。
たまには掃除して、長持ちさせるのがよろしいかと。
が!ここに書く掃除方法はあくまでも自己責任でお願いします。

谷間には汚れが。。。

key-beforeノートパソコン(ラップトップ)だと出来ることにも限りがあります。
日々、ハンディクリーナー(もふもふしたやつ)でほこりを、PC用のウェットティッシュ(OAクリーナー)などで手垢などをふき取るしかありません。
機種によっては他にも出来るのかもしれませんが、一般的にはこの程度の掃除しか出来ないようです。
そうなると困るのがキー同士の谷間にある汚れ。
ハンディクリーナーでも取れず、OAクリーナーでもふき取れず。。。

しかし、デスクトップで使うようなキーボードはちょっと違います。
もちろんキーボードにもよりますが、ほとんどのタイプはこれから書く方法で掃除出来るのではないかと。
実際、僕もやっている方法です。

掃除方法

では掃除方法を書いていきますが、あくまで自己責任でお願いします。
世の中にはいろんなキーボードがありますが、残念ながら僕は全部のキーボードを知っているわけではないので。
でも、僕はこの方法でキーボードを壊したことはありませんし、毎年末はこの方法で大掃除しています。
だいたい半日~1日かかるので、たまにPCを休ませる意味もあったりします。

工程

  1. 写真を撮る
  2. ハズす
  3. 浸け置き
  4. 掃除
  5. 乾かす
  6. はめる

1.写真を撮る

key-photoまずキーボードの写真を撮ります。
この写真の目的は“キーの配置”を記録することです。
普段使い込んでいるキーボードでも、細かいところは案外あやふやな記憶だったりするものです。
「俺は大丈夫」とか思わずに写真を撮ることをオススメします。
あとから「あれ?わかんねぇ。。。」ってなったら本当に面倒ですからね。

2.ハズす

key-remove写真を撮り終わったらキーをハズしていきます。
マイナスドライバーなどを使い、テコの要領でパコパコとひたすらハズします。
スペースキー辺りからハズしていくとテコの原理を使いやすいので作業がスムーズに進みます。
中には固くハマっているキーもあるので、無理矢理ハズして壊したりしないようにあくまで丁寧に、です。

3.浸け置き

key-washハズしたキーは適当な容器に入れ、洗剤を薄めた水に浸け置きします。
洗剤は住居用洗剤、いわゆるマジッ●リン的なものを僕は使います。
本当は中性洗剤がいいんでしょうが、僕はあまり気にしたことがありません。
洗剤水を薄めに作るので、弱アルカリ性の洗剤も中性に近づくからいいのかな、的な。

4.掃除

key-cleanキーをハズすと、びっくりするくらいホコリが溜まっていると思います。(僕のは溜まっています。)
そこで、掃除機やハンディクリーナー、OAクリーナーなどを駆使してホコリを取り去ります。
綿棒なんかもスミの汚れをとるのに役立ちます。

5.乾かす

key-dry汚れにもよりますが、僕はだいたい半日程度浸け置きします。
洗剤水の中から2~3個とり出して見てみて、汚れが落ちてればOKです。
よくすすいで洗剤を洗い流し、ティッシュやタオルの上に置いて乾燥させます。

6.はめる

key-puton水分は電子機器の敵ですから、よ~く乾かした後にはめましょう。
僕はタオルなどにキーをトントンと軽く叩きつけて奥にくっついている水滴なども飛ばしてからボードにはめ込みます。
はめるときに使うのは「1.写真を撮る」で撮った写真です。
スムーズに行けば10分程度で完了する作業ですが、力任せにはめようとして壊したりしないように。。。

 

作業としては難しくありませんが、浸け置きと乾燥があるので半日から1日かかると思って始めてください。
当たり前ですが、キーボードがないとPCで出来る作業はものすごく限られますから。

全工程は半日~1日。
時間はかかるが、キーボードをキレイにすると作業効率も上がるというもの。

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