機材入門第2回~DAW

DAWとは

用語的な意味はこちらで読んでいただくとして。
まあ、端的に言うならば“PC内にMTRを入れちゃう”ということです。

しかし、編集を視覚で認識出来るというのはMTRとの大きな差です。
さらに、PCスペックとDAWソフトが条件を満たしているのならば、トラックを無制限に増やすことも可能です。 

DAWソフト「Live8」画面

では、実際にDAWを使うのに必要なものは?

PC

まずはPCが必要になります。
ただし“動作条件を満たしたPC”です。

PCソフトのパッケージや商品サイトには“システム要件”や“動作環境”などと、必要なPCスペックが書かれています。
ここで自分のPCが動作条件を満たしているかどうか確認しましょう。

「自分のPCのスペックなんか、わからないよ。。。」という方。
最近のPCソフトはほとんどの場合、体験版がダウンロードできます。
これは、自分のPCが動作条件を満たしていたとしても、ダウンロードすることをオススメします。

体験版は保存や印刷などアウトプットに関するものが使えなかったり、30日の期限が付いていたりしますが
それ以外は基本的に製品版と変わりません。
体験版が上手く動けば自分のPCは動作環境を満たしている、と言えるんです。

周辺機器

DAWだけでも、MIDI打ち込みなんかで曲は作れます。
しかし、ギターやボーカルなどをRecすることは難しいんです。
(出来ないわけではないんですけど、クォリティ的な問題が立ちはだかります。)

ではどうするのかというと“オーディオインターフェイス”という機械を使います。
この機械はギターやボーカルなどのアナログデータを、PCで使えるデジタルデータに変換するものです。
これがあれば、DAWでRecすることも可能になります。

ただ、PCソフトにありがちな“相性”という問題があるんですよね。
動作条件も満たしているし機器も故障していないのに上手く動かない、という場合もあるんです。
しかし、売る方も考えるもので、DAWソフトとオーディオインターフェイスの同梱パックというのもありますし、
MTRにバンドルソフトとしてDAWが付いてる場合もあります。
考えたものですね(笑)

PCスペックと周辺機器さえ理解出来ればDAWの導入は簡単。
ちょっとした努力で夢の音楽制作環境を手に入れられる。 

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