LIVE labo YOYOGI編~第2回『Demo音源』

LIVE labo YOYOGI前エントリーでご紹介したLIVE labo YOYOGIの店長『ハロー松田』さんにお話をうかがっていきます。
すべてのライブハウスがLIVE labo YOYOGIさんと同じような考え・やり方ではありませんが、やはり生の声は重みが違いますよね。

さて、ライブに出るためにはライブハウスに自分の音を聴いてもらうところから始まります。このために使うのが世に言う“Demo音源”です。
とは言え、ライブハウスさん側がどのようにDemo音源を聴いているかというとそこはちょっと謎だったり。
その辺を掘り下げていきます。

Demo音源は、はじめの一歩

ライブを演ろうと思った場合、ライブハウスにコネというか伝手がなければ以下のような手順を踏むのが普通です。

  1. デモ音源を聴いてもらう
  2. ライブハウスとお話
  3. 出演

手順としてはこれだけです。
しかし今までライブを演ったことがない人にとっては未知の世界なわけですから不安ですよね。
そこで、ハロー松田さんの出番です。
実際にライブハウスでブッキング(出演者や出演順などを決める仕事)をしている人の話を聞いてみれば、安心できることも多々あるでしょうから。
というわけで松田さん、よろしくお願いします。

Demo音源で知りたいこと

ハロー松田店長

――『ライブハウスに出演したい!』思った場合、Demo音源が最初ですよね。
昔はカセットテープやCDを持っていったもんですけど、今はどうですか?
ハロー松田店長(以下 松)『基本的には昔から変わってないですよ。CDとかでOKです。
ただ、今はインターネットがあるんでLIVE labo YOYOGIのWebサイトに出演希望ページにあるメールフォームから申し込みできるようにしてるんです。
名前とか連絡先とか必要事項の中に音源試聴が出来るURLを書き込むところがあるので、そこに書き込んで送ってもらえれば聴かせてもらいますよ。
myspaceとかSoundCloudとか、とにかくまずは試聴できればOKですから。
それと、ライブ動画とかあればさらに嬉しいですかね。アーティストの雰囲気がすごくわかりやすいんで。』
――デモ音源のどういうところを気にします?ジャンルとか?技術力とか?
『たしかに技術力というか演奏力は気にしますけど、僕の場合はジャンルの方が気になりますね。
だから、おおよそのジャンルが分かるように2~3曲聴ければありがたいですね。
でもジャンルが一番気になるというわけではないんです。
そのアーティストが”どんなことをやってるのか”がわかればいいんです。
だからジャンルというよりその“アーティストのカラーを一番知りたい”ですね。』

Demo音源の音は悪いほうがいい!?

―― じゃあ音質とかはどうでしょ?MTRDAWを駆使して作りこんだ音の方がいいですか?
作りこんだ音よりも、一発録りの方が全然いいです。
ライブハウスのサイトとかに「Demo音源は一発録りでかまいません」とか書いてあるけど、むしろ「一発録りがいい」の方が正解ですよ。
やっぱ、あるんです。Demo音源はすごくきっちり演奏してるのにライブだと悪い意味で「え!?」ってなることが(笑)
リハーサルスタジオで、ICレコーダーやスタジオに備え付けのレコーダーを使って録ったのが一番いいですね。
そういう方がカラーが伝わります。』
――じゃあ録った音に対しての補正とかはあまり必要ない?
『自分の音、自分達の音になってれば必要ないですよ。
自分達の音だともっとBassが前に出て欲しいのに遠くにいるな~、って時とかにEQで補正掛ける程度で十分です。
僕の場合は、逆に音悪い方がいいくらいですよ(笑)』
――なるほど(笑)で、Demo音源を聴いたあとは?
『アーティストさんに連絡して、LIVE labo YOYOGIにて打ち合わせというか顔合わせです。』

>>Demo音源を聴いたあとは打ち合わせ。それについては次エントリーにて>>

ライブハウスに聴いてもらうDemo音源は、作りこんだ音よりも一発録りの方が全然いい。
気にするべきは音質の良し悪しよりも自分達のカラーが出ているかどうか。

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