ライブを演る Act.5『本番までに』

Y-T-W akim

ライブイメージ

ライブが決定したら、やることがいくつかあります。
「○月○日、ライブハウス△△でライブ演ります!みんな来てね!!」ていう告知も当然その1つ。
しかし告知のような外に向けての準備以外に、内側で準備しておくこともあります。

セットリスト

セットリスト、略して「セトリ」とか言ったりします。
単純に言うなら“曲順表”です。
「わざわざ英語で言わなくても日本語で言えばいいのに」とか思うかもしれませんが、この際ですから覚えてしまいましょう。

では、なぜセットリストを決めるかというと、ほとんどのライブでは“持ち時間”が決まっているからです。
たとえば“セッティング10分・演奏時間30分”という感じで。
文字数を節約するために“セ別10分・演奏30分”という書き方をされることもあります。
持ち時間より短すぎるのも長すぎるのもライブ主催者からは好まれません。
『そうは言っても、演っちゃえばこっちのものでしょ?』というお方、持ち時間をオーバーした場合は罰金などのペナルティを課すライブハウスもありますから気をつけてくださいね。

PA・照明オーダー

ライブハウスでのライブの場合、リハ時間は本番よりも短いのが通常です。
つまり、PAさんや照明さんにすべての曲をリハで聴いてもらうことは不可能です。
では「2曲目は派手な曲だから照明も派手に」とか「「4曲目はGtソロが聴かせどころ」とか、曲ごとの要望・希望はどうするのかというと、リハ前に“PA・照明オーダーシート”に要望を書き込むんです。
で、書き込んだシートをPAさんや照明さんにお渡しする、と。
このオーダーシート、通常は当日書くことになるのでバンドの場合はメンバーで「あの曲はどうしよう」「この曲はどうしよう」と相談しておくことをおススメします。
照明1つで曲の雰囲気やイメージってガラッと変わりますからね。
もちろん音も大事ですからPAさんにどう伝えるかも決めましょう。

>>LIVE labo YOYOGI編~第5回『照明さん』
>>LIVE labo YOYOGI編~第6回『PAさん』
>>DL.File02『セットリスト&PA・照明オーダーシート』

セッティング表

セットリストと名前は似てますが、非なるものです。
セッティング表とは“アンプは何を使うか”とか“メンバーの立ち位置は”とか“持込み機材は”とかを書き込むものです。
たとえばGtの場合、アンプはマーシャルを使うのかJC(ジャズコーラス・通称ジャズコ)を使うのか、自分のアンプを持ち込むのかなど。
4人編成のバンドの場合、DrにコーラスマイクはいらないけどGtとBaはコーラスマイクを使う、とか。
Gtは上手に、Baは下手に立つ、とか。
そういうことを絵というか図にしてライブハウスさんに前もって渡します。
こうすることで、当日のリハや本番のセッティングがスムーズにするわけです。

セッティング表に書く持ち込み機材ですが、GtやBa、Keyがそれぞれの楽器を持ち込むのは普通なのであまり書かない気がします。
よく書かれるのは“ワイヤレス”とか“アンプ”とか“スネア”“ペダル”なんかですね。
PAさんのセッティングに直接関わるものや、サイズ的に大きいものを書いておくと当日のセッティングでのトラブルは避けられると思います。

>>DL.File03『セッティング表』

SE

自分たちの雰囲気を作るために、ライブを始める前にテーマ曲として曲を流す場合があります。
これが“SE”と呼ばれるものです。
CDに焼いてPAさんに渡すと本番で流してくれます。
SEを使う・使わないはアーティストの自由で、義務ではありません。
メンバーで相談するなり、ソロの場合はいろいろ頭をひねるなりして決めましょう。

ライブ前にはやることがたくさんある。
1つ1つ、ライブを成功させるためと思ってがんばろう。

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