Pushを使う。01『Please start Live to play』

Pushを使う。01『Please start Live to play』

日々Ableton Pushを使ってトラックメイクやなんやらしてるわけですが、突然Pushが動かなくなりました。
結果としては解決出来たんですが、英語の情報は見つかるものの日本語の情報が見当たらなかったのでちょっと時間がかかりました。
もし同様の状態で困ってる人がいるのならお役に立てるかな、と。

今使ってるPushはPush1です。
Push2は所有してないのでこういう問題が起こるのかはわかりませんし、これで解決するかはわかりません。
すみませんが、あらかじめご了承のほどを。

サウンドハウス

認識しない?

通常はLive9が立ち上がってる状態でPushのスイッチをOnにするとPushが使用可能の状態になります。
ところが【Please start Live to play】というメッセージがPushの画面に表示されたまま動かなくなりました。
Live9を一度閉じてもう一度立ち上げても反応は変わらず。
Pushも同様にスイッチをOff⇒Onを何度かしてみましたが、メッセージが出たまま動きません。

なので、Please start Live to playで検索をかけると公式ヘルプがヒット。

公式ヘルプ⇒https://www.ableton.com/ja/help/article/push-not-recognized/

そこで、この公式ヘルプにしたがって1つ1つやってみることにしました。
今回に限らず、PC周りのトラブルは1つ1つ確認していくのが遠回りのようで一番の早道だと思います。
少なくとも、僕の経験的には、ね。

接続確認

公式ヘルプいわく【USBハブではなく、PC本体のUSB端子にPushを接続してますか?】だそうで。
前日まで問題なく使えてたんだから改めて確認することも無いだろうけど、一応確認。
やっぱり本体に直接接続してます。
よって、原因はこれではありません。

環境設定

環境設定からMIDIの再設定をします。
Windowsの場合は【オプション⇒環境設定⇒Link/MIDIタブ】と進みます。
(Ver9.5まではLinkが無かったので、MIDI/Syncタブだったような)

【コントロールサーフェス】のドロップダウンメニューの中で【Push】が選ばれている箇所があるはずです。
これを一度【None】に設定し、再度【Push】に設定します。
で、Push本体を再起動。

これでも直らなかったので、次の方法に。

環境設定リセット

ちょっと面倒なんですが、環境設定をリセットします。
公式ヘルプ内のリンクから【How to reset Live?】に飛びます。

How to reset Live?⇒https://www.ableton.com/ja/help/article/reset-live/

リセットのためにLiveフォルダにある【Preferences.cfg】【Template.als】および、もしあるなら【Undo.cfg】を削除します。
デフォルト設定したテンプレートも消えちゃうのでご注意を。
必要であれば他の場所にバックアップを取っておけば大丈夫だと思います。
(やってないので断言は出来ませんが。。。)

手順は

  1. Liveを閉じる
  2. 以下のアドレスから目的のファイルを探す
    ▼Windows XP
    \Documents and Settings\[username]\Application Data\Ableton\Live x.x.x\Preferences\
    ▼Windows Vista, Windows 7, Windows 8
    \Users\[username]\AppData\Roaming\Ableton\Live x.x.x\Preferences\
    ▼Mac OS X
    /Users/[username]/Library/Preferences/Ableton/Live x.x.x/
  3. Liveフォルダが複数ある場合(Live9.2、Live9.3、Live9.5など)がある場合、すべてのフォルダから【Preferences.cfg】【Template.als】【Undo.cfg】を削除
  4. Liveを起動
  5. Pushを起動

Pushの接続情報も消えてるので、あらためてPushのインストールが始まります。
で、結果は・・・これもダメ。

デバイスマネージャー

次はデバイスマネージャーで接続を確認します。
Macの場合は説明できないのでごめんなさい、公式ヘルプを参照してください。

Windowsの場合は【スタートメニュー⇒コントロールパネル⇒システム⇒デバイスマネージャー⇒サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー】に【Ableton Push】が表示されてるかどうか確認します。
ドライバーが壊れていたら黄色のびっくりマークみたいのが出ます。
もしびっくりマークが出ていたら

  1. PushをOff
  2. Ableton Pushを右クリック
  3. 【アンインストール】をクリックし、壊れたドライバーを削除
  4. PCを再起動
  5. PushをOn

とやればいいそうです。

僕の環境ではびっくりマークが出てなかったので、これはスルー。

ケーブルか、Pushか

最初にやることのような気もしますが、次にケーブルの異常やPushの故障を疑います。
公式ヘルプでは

  • 他のUSBケーブル(70~200mm推奨)で接続
  • 他のUSB端子にPushを接続
  • 他のPCにPushを接続

をやってみてくださいと書いてます。
やってみたんですが、これもダメ。

自動更新を疑う

Liveは自動的にアップデートされます。
が、自動アップデートの後にMIDIコンが動かなくなったという事例が報告されているようで。
【After an automatic update of Live, some of my Control Surfaces stopped working】という名前の記事にリンクが貼られているので、そこへジャンプ。

公式ヘルプ⇒https://www.ableton.com/ja/help/article/remote-scripts-auto-updates/

自動アップデートしたあとに不具合が出たら手動アップデートを試してね】ということが書いてるのでやってみます。

  1. 自分のユーザーアカウントにログインして、最新バージョンのLive9をダウンロード
  2. ダウンロードしたZipを解凍し【Setup.msi】をダブルクリックし、インストールを開始
  3. 【Replace】と【Other Folder】の選択肢が出たら【Replace】を選択
  4. インストール終了後、Liveを起動しPushをOn

結果、これで解決しました!
良かった!!

が、もしもこれで解決しなかった場合は次の手を。

テクニカルサポート

もしインストールし直してもダメだった場合は、Abletonのテクニカルサポートに連絡ということになります。
その際は【Live Status Report】を添付してメールしてください、とのことで。
Live Status Reportはどこにあるか、などは公式ヘルプを参照してください。

公式ヘルプ⇒https://www.ableton.com/ja/help/article/create-status-report/

追記-2016/12/21

上記以外の方法でも直る場合があったので追記します。
一時ファイル(ゴミ箱やキャッシュなど)を削除するだけでOKの時があります。
この方法、僕の環境ではかなり高確率で直ります。

僕の場合は一時ファイルを削除するのにGlary Utilitiesを使ってます。
良ければ参考にしてください。


以上、お役に立てたら幸いです。

‡ポイント‡
Abletonの公式ヘルプは英語が多い。
勉強にはなるけど、英語が苦手な人はツライかも。




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4 thoughts on “Pushを使う。01『Please start Live to play』

  • Push2で同じような症状が出て困っている時にこのページを見つけました。

    初期設定ファイルを削除したら解決しました。
    メーカー修理の準備をしていたので
    本当に役に立つ記事でした。
    ありがとうございます。

    • ともぞー様
      お役に立てたようでなによりです!
      Ableton Liveユーザーの助けになれて嬉しいです^^

  • 記事を拝見させて頂きました。段階的なアプローチ、大変勉強になりました。結果「I/Oドライバとの相性?(今回はRME fireface USBドライバ)」に問題があったようです。ありがとうございました。

    • mtoc777様
      コメントありがとうございますm(_ _)m
      お役に立てて何よりです^^

コメントはお気軽に