画像を創る File.6『素材集め』


フライヤー、ポスター、CDジャケット、ロゴ・・・などなど、画像を創る機会というのは意外と多い。
では、実際に作るとして。
デザインから制作まで自分の判断だけで進められる場合はいいのですが、実際はバンドメンバーやクライアントさんからの要望があるのが普通です。
『きれいな海の風景がいいな』
『写実主義の絵の雰囲気』
『SF映画のような近未来の建物』
な~んて要望が次から次へと出てくるのはよくある話。
では、こういう要望にどう対処しましょう?

素材を手に入れる場所

1から全てを作り上げられる人もいるかもしれませんが、『海の風景』という要望であれば、海の写真を使ってみるのが、まあ、手っ取り早いですよね。
楽したいというわけじゃありませんよ?
1から海の風景を描くよりも、海の風景写真を加工した方がいい結果を得られる場合が多い、という話です。
では、海の風景(に限らず、要望に沿える素材)はどこから手にいれましょう?

街は素材にあふれている

海、山、川、石、土、花、空、小屋、ビル、公園・・・
ちょっと足を伸ばせば自宅の周りでいろんな風景に出会うんじゃないでしょうか?
海がない場合は山や川があるでしょうし、海も山もない繁華街にはビルがたくさんあるでしょう。

街を歩いたときにいろいろと写真に収めておくと、素材のストックが出来上がります。
最近はケータイのカメラも性能がいいですけど、金銭的に余裕があるならカメラを買った方がいいと思います。

一眼レフはけっこうかさばって普段は持ち歩かなくなるらしいので、コンデジと呼ばれるコンパクトデジタルカメラの方がいいかもしれません。
僕は外出するとき、いつもコンデジを持ち歩いています。
路肩に咲いている花、猫や犬、空や木々、電車や線路など、目が留まったものをパチリ、パチリと。
後々、使うかどうかは撮るときには考えません
いざ、素材として使いたいときにそういう写真が無い方が困るので、いろんなものを撮っておくんです。

それに。
カメラに限らずビデオやPCやMTRなどの機材って、普段から使ってないとスキルが向上しないんですよね。
運動会直前にカメラを買ったお父さんより、普段からカメラに親しんでいるお父さんの方が子供の活躍は上手く撮れるはずです。
同じように、写真を撮り慣れてない人が、突然『素材用の写真を撮ろう』と思ってもきれいに撮れないもんですよ。
そもそもペイントソフトで加工することが前提なんだし、誰かに採点されるわけじゃないんだから、気軽に撮っちゃえばいいんですよ、何枚も何十枚も。
そのうち、技術はある程度のレベルまではアップするもんです。

ネットも素材にあふれている

街が素材にあふれているとは言え、住んでいる場所によってはなかなか出会うことのない被写体も存在します。
たとえば南国の白い砂浜とか、北国の銀世界とか、深海魚とか、天然記念物の動物とか。
そういうときはインターネットを頼りましょう。

「素材」と欲しいジャンル、たとえば「魚」とか「鳥」とか「雪」とかの語句を組み合わせて検索すると素材配布サイトとかがたくさん引っ掛かります。
グーグルの画像検索を使うのもいい手ですね。

もちろん、ネットだけではなく、素材を集めた本も出版されています。

ただし、どんな形で手に入れた素材でも、必ず確認しなければならないものがあります。
それは“著作権”です。

著作権にはご注意を!!

素材配布サイトの中にはフリー(無料)で配布しているところもあります。
素材として使えるのはもちろん、クライアントさんから『このサイトのNo.123の画像っぽいイメージなんだけど』なんて使い方も出来るので非常に重宝します。

しかし、ここで注意が必要です。
どのサイトでも大体は“利用規約”というものが存在します。
利用規約は必ず読みましょう”。
最低限でも“当サイトの画像を使うためのルール”的な部分は絶対に読みましょう

たとえば

  • 加工・改変はしないでください
  • 加工・改変をする場合は当サイトへのリンクを貼ってください
  • Web上で使うのはOKですが、印刷物に載せるのはNGです

など、これらはホンの一例ですがいろんなルールが存在します。
ルールを守りたくない人は『当サイトは何もルールがありません。好きなように使ってください』というサイトの画像を使った方がいいと思います。
『この画像、いいな』と思って使いたくなるわけですから、その画像を作った方に対して礼儀は尽くすべきだと僕個人は思います。

素材は街やネット、本屋などで手に入る
ただし、著作権には注意すべし

 

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