機材入門第8回~ミキサー

ミキサー

ミキサー

リハーサルスタジオに常設されているものの1つに“ミキサー”があります。
このミキサーにはマイクがつながれます。
ライブハウスやRecスタにあるのはもっと大きく、マイクだけではなく楽器もすべてつながれるので、それはまた別エントリーにて書くことにします。

ミキサー(mixer)

リハスタにあるこの機械はマイクをつなぎます。
“マイク以外の楽器をつなぐ人もいるらしいんですが、楽器をつないでも良い音はしません。
そもそもそういう風には設計されてないでしょうから。
あ、キーボードなどLine Out端子がある機材は別ですよ。つないでもらって、全然OKです。

使い方

機種によって使い方に違いはありますが、だいたい一緒だと思っていいと思います。

  1. Inputにマイクケーブルを差し込む
  2. Gainを上げる
  3. マスターボリュームを上げる
  4. ボリュームを上げる
  5. EQ、エフェクトなどで調整する
ミキサーの使い方

ミキサーの使い方

1.Input(インプット)

マイクケーブルを差し込みます。
抜き差しするときはボリュームを0まで下げてから行いましょう。
最悪の場合、スピーカーが飛ぶ可能性もあります。

2.Gain(ゲイン)

ゲインについてはこちらのエントリーにまとめてあります。
簡単に説明すると入力された音を増幅する機能です。
上げすぎるとハウったり、割れた音になったりするので、設定にはちょっとした注意を必要とします。
機種やスタジオによっては『ゲインはこの辺で』という印がついてたりします。
印がついてる場合にはそこに合わせて、ついてない(わからない)場合はゲインをいじらずに次のステップへ

3.Master Volume(マスターボリューム)

ボリュームには“マスター”と“個別”の2種類があります。
こっちはマスターなので、ここを上げないと何1つ音が出ません。
写真の機種では赤いフェーダー(つまみ)がマスターボリュームです。
『0』のところにつまみを合わせるのが通常の使い方ですので、フェーダーを『0』に合わせましょう。

4.Volume(ボリューム)

こっちは個別のボリュームフェーダーです。
1chに差し込んだマイクのボリュームは、1chのボリュームフェーダーで操作します。
2chは2chのフェーダー、3chは3chのフェーダー・・・とそれぞれ独立して操作できます。

ゲインもマスターボリュームも上げてある場合は、このフェーダーを上げることにより声が出ます。
マイクに向かって声を出しながらフェーダーを上げていきましょう。
目安は『0』のところですが、声量によって変わります。
ある程度フェーダーを上げたら、歌うときの声量で微調整をおこないます。

ゲインを上げてなかった場合は、フェーダーを『0』に合わせてゲインを少しずつ上げていきます。
あくまで少しずつ、が基本ですよ。

5. EQ、エフェクト

実際にバンドやオケの音に合わせて歌うと、歌う声が聞き取りづらいときがあります。
ボリュームが原因の場合もありますが、音質が原因の場合もあります。
ボリュームフェーダーを『0』まで上げているときは、EQで調整してみましょう。
楽器構成や曲調にもよるので『こうしてみましょう』とは言えないんですけど、基本はつまみを少しずついじること。
たとえばLowを上げるにしても下げるにしても、少しずついじって調整する方が確実に正解に近づくはずです。

ミキサーにはエフェクト機能がついていることがあります。
リバーブやボコーダーなどのエフェクターが内蔵されているので、必要に応じて使います。
chごとのエフェクトつまみでかかり具合を決め、“Master Fader”の“Effect Return”のフェーダーでエフェクトをかけた音の音量を決めます。
これまた楽器構成や曲調によるので一概には言えないんですけど、だいたいの場合リバーブを薄く(少しだけ)かけるといい感じで馴染む気がします。
もちろんエフェクトはかけなくてもかまいません。
いい感じで聴こえるように上手く使えばいいんです。

 

ミキサーの使い方はだいたいこんな感じですが、機種によって少し変わります。
また、いろんなボタンがついていることも多いので『なんかのボタン押したら音が出なくなった!』なんてことも。。。
そんなときは遠慮なくスタジオのスタッフさんに助けを求めましょう。
わからないメンバー達で頑張るよりも、はるかに早く対処してもらえるはずですから。

ミキサーは使いこなすのは難しいけど、普通に使うだけなら意外と簡単。
もしわからなくなったらスタッフさんに助けを求める。

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