Demo音源を創る第6回~セルフRecの意味

プロに頼む?自分で録る?

ここまで「Demo音源を創る」というタイトルで5つのエントリーを書きましたが、
実際のところは“いくら読んでもやってみなけりゃわからない”と思います。

「知ってる」のと「わかってる」のと「出来る」のとでは大きな差があります。

「でも、Rec専門スタジオでRecするし、RecスタジオならプロのエンジニアさんがいるからMixとかも頼めるし・・・」
と思っているそこのあなた。

確かにRec専門スタジオなら、機材の使い方を覚える必要もないし、エンジニアさんならMixもお手の物です。
しかし!この場合のエンジニアさんはRecスタジオのエンジニアさんです。
Mixは上手ですが、音源の完成型イメージをアーティストと共有しているとは限りません。
「もっと低音を強く」とか「ここのスネアは残るように」とか「ここの歌は泣かせるイメージで」など、
完成型にするための細かい注文は演奏したメンバー、つまりあなたが言わなければならないのです。

細かい注文をしたくても伝え方がわからない、あるいは注文が出来るほど自分(達)の音を理解していない、となると
いくらプロのエンジニアさんがMixするとしても理想とする完成型にたどり着けない可能性は否めません。

Demo音源をセルフRecすることによって、Recの基本的知識や自分(達)の音への理解が深まり
結果的にいい作品(曲・歌)を生み出せるようになる、と筆者は思っています。

得手・不得手

とはいえ、人間にはそれぞれ得意分野や苦手分野ってものがあります。
「Rec」ということにおいても、もちろん得手・不得手があります。

なんでも器用にこなす人がいますが、何一つ出来ないという人はいないと思います。
「Rec」と一口に言っても、実際はスタジオ予約に始まり、マイクセッティング、Rec後の編集、CD化・・・など
たくさんの作業があるので、メンバーが複数いるバンドの場合は分担して行うのが賢いでしょうね。

ソロやユニットなどの場合は音楽仲間にお願いしてもいいと思います。
(もっとも、お願いした場合にはそれなりのお礼をすべきですが。)

いずれにせよ、音源を理想の完成形に出来る方法を探るべきです。
これを忘れちゃうと、何十時間掛けようが、何十万円払おうがいいものなんて出来ないですよ。

目的は「音源を理想の完成形にする」こと。 
Rec自体は手段であって、目的ではないのです。

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