PC選び-File6『モニター』

デュアルモニター

akimの作業環境(一部)

PCの性能がどうであれ、モニターがなくてはPCでの作業は出来ません。
ノートPCの場合はくっついてきますけど、デスクトップの場合は別売りの場合も多いです。
モニターは小さいよりは大きい方がいいですけど、あまりに大きすぎるのも手に余る。
ではどうすれば?

標準?ワイド?

モニターの大きさはテレビと同様にインチで表されます
このインチは画面の対角線を測ったものなので、同じインチサイズでも標準の4:3画面と、ワイドの16:9画面とでは違いが出ます。
たとえば19インチだと“4:3なら386×290、16:9なら420×236(単位はmm)”なのでワイドの方が横幅は広いですが、縦幅は小さくなります。

標準4:3とワイド16:9の比較。

標準4:3とワイド16:9の比較。

では標準とワイド、どっちがいいかと問われると答えに困ります。
好みは人それぞれですし、作業スペースにワイドが置けるかどうかもありますから。
ごく個人的な意見を言えば、横に広い画面はいろいろ使いやすいです。
たとえばDAWだとトラックの並べ方の都合上、画面が左右に広い方が使いやすいですし、
映像編集でも、元映像を左右に並べる画面レイアウトが多いので、やはり左右に広い方が便利です。

ちなみに。4:3を“標準”と書いてますが最近のノートPCは16:9の方が多いようですし、標準という表現も適切ではないのではないかも、とか思っています。
そもそも、画面内に表示できる情報量(文字とか画像とか)は、モニターサイズよりも解像度で決まるんです。

解像度

まず、解像度はなんぞや?という話になりますね。
解像度とは“いくつのドット(点々)を使ってモニターに表示するかの単位”と覚えればいいと思います。
もっと覚えるべきなのは“解像度が変わると、同じモニターでも見え方が変わる”ということです。

違うインチサイズで、同解像度。

違うインチサイズで、同解像度。

たとえば解像度が“1280×1024”のモニターがあるとします。
数字の意味はとりあえず置いといて、まず覚えるべきことが一つ。
この数字は解像度を示す数字であって、モニターのサイズとは関係ありません。
つまり、17インチでも19インチでも、解像度が1280×1024というモニターが存在するということです。
ということはどういうことかと言うと、同じ画像や文字を17インチよりも19インチの方が大きく表示するということです。

さらに。
デジタルカメラの画素数(1000万画素とか)みたいな感じで、数字が大きくなればキレイに表示される・・・というイメージを持っている方もいるみたいですが、ちょっと違うんです。
数字が大きくなれば高解像度であるのは確かなんだけど、必ずしもキレイに(見やすく)表示されるわけではない、というところがややこしいところです。

解像度800×600

解像度800×600

解像度1024×768

解像度1024×768

解像度1280×1024

解像度1280×1024

スペックを読むための知識として“高解像度は基本的に低解像度を兼ねる”と覚えておけばいいと思います。
たとえば動作要件が「1,024×768以上の画面解像度をサポートするモニター」というPCソフトの場合、より数字が大きい解像度(1280×1024とか1600×1200とか)であれば要件を満たしているんです。

デュアルとかマルチとか

グラボが対応していることが条件ですが、1台のPCに2台のモニターをつなげることをデュアルモニター、3台以上をつなげることをマルチモニターとか言います。
あ、最近はUSB経由でデュアルモニター環境を構築する方法もあります。
この方法のメリットは大きなモニターを1台買うよりも小さめのモニターを複数買うほうが安い場合があるということ。
19インチのモニター1台を乗せたら幅がいっぱいいっぱいになるようなPCデスクだとしても、横の棚に2台目のモニターを置いてデュアルモニター環境を構築することだって出来ます。
モニター画面を広く使えるというのは、作業効率アップに直接結びつくと思いますよ。

インチサイズはわかりやすいが、解像度はちょっとややこしい。
でもそこを理解して、デュアルやマルチ環境を組めるようになると作業効率は著しく上がる・・・かも。

 

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